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(医)順正会

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白内障

白内障とは

加齢などにより眼の中のレンズの役割を果たす水晶体が濁って
見えにくくなる病気です。
白内障と聞くと、特別な方が患う病気と思われてる方もいらっしゃるかもしれませんが、年齢を重ねると誰にでも起こる老化現象のひとつともいえます。
正常な見え方
水晶体は透明なので、光は網膜に届き、
ピントが正しく合う状態
白内障の見え方
水晶体の濁りにより、光が通りづらくなり、
ピントが合わない状態

白内障セルフチェック

普段の何気ない違和感が白内障の兆候かもしれません。
2重・3重に見えたり、ぼやけて見えたり、それはもしかすると白内障が原因かもしれません。 白内障は通常ゆっくり進行していくため、普段の生活ではなかなか気が付かないこともあります。
こんな症状がでていませんか?

こんな症状が当てはまる方は、お早めに受診していただくことをおすすめします。

白内障手術について

白内障手術では濁った水晶体を吸引除去し、その代わりとして眼内レンズを挿入します。
この眼内レンズには種類があり、術後の生活スタイルに適したものを選ぶ必要があります。
白内障手術は年間100万例以上※行われており、平均10分程度で完了し、場合によっては日帰り手術も可能です。
まずは問診や検査を行い、仕事・生活・趣味でどのような見え方を実現するか、その判断が大変重要となります。
※厚生労働省平成30年
社会医療診療行為別統計より推計

日帰り手術

手術は10分程度

点眼麻酔

翌々日から
運転可能

多焦点眼内レンズ

多焦点眼内レンズとは

多焦点眼内レンズは複数の距離に焦点が合うレンズです。2焦点眼内レンズだけでなく、遠方から手元まで連続的にピントが合う多焦点眼内レンズも登場しています。

多焦点眼内レンズの利点

眼鏡への依存を減らし、
アクティブな生活を取り戻す
白内障手術後に、眼鏡を着けたり外したりする機会を減らしたいと考えている方に多焦点眼内レンズはむいています。
ピントが複数に合うため、例えばテレビをみながら手元の新聞を眼鏡なしに見ることもできますし、遠くの景色を見ながらパンフレットを見ることもできます。
最近の日常生活ではパソコンやタブレット端末、スマートフォンなど中間から手元までさまざまな距離を見ることも増えています。
生活環境が変化してきた昨今では、多焦点眼内レンズを選択することにより眼鏡に依存しないアクティブな生活を取り戻すことが可能となってきています。

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